机の下にしまってあった箱から布をとりだし、手首にその布を当てて血をとめてくれる。
山崎さんめ…。私を殺そうと思ってたのか?あぁ"?
『…ありがとう』
「いいえ。これ、誰に?」
『山崎さん』
「…あー…。どうせ山崎君も…。
だから、あー…こういうことなんですね」
わかったみたい。私と沖田さんを仲直りさせるために山崎さんがやったこと。
こんなやり方しなくても…。
「…とまり…ましたかね?」
『あ、はい。とまったみたいですよ』
血が足りない…。
ーー(総司の血飲めば?
『は、はぁ?!!!そ、それは…』
「?どうしたんですか?」
『い、いえ。なんでもないです』
白桜、なにいってるの??
そんなのダメだよ。
ーー(なんで??総司の血、飲みたいでしょ?