不思議美少女がにスリップしました



『…それは、私が女に見えたのでは?』

「確かに、波さんは女にも見えますね。
ていうか、女ですよね?」



さっきの、おじいさんをこらしめたい



『違いますよ…、
私は、男です…』

「なら、脱がしてもいいですか?
男なら、普通に脱げますよね?」

『…』



さらし、まいてない…

私の巫女装束は一つサイズ大きく作ってあるからブカブカでよかったけど…

脱いだらさすがにやばい…



「それに、首怪我したとき見たんですけど、喉仏ないですよね。
見たところ、16か17ぐらい??」

『…18です』

「え?!!!!!!!
す、すいませんでした…。
それなら!なおさら、あるはずですよね?喉仏」



はぁぁぁ。まぁ、ばれてもいいかなぁ…



『…そうですよ。私は女です』

「ですよね。
じゃあ、本名は??」



いやいや、青木波ですって。
違うけど…
木ノ原萌っていったら、変な反応するじゃんか



『青木波ですよ』

「本当ですか?」

『…はい』

「そうですか。
それより、波さんも団子食べていいんですよ?土方さんのお金ですし」



あ、私は、沖田さんのお金だと思ってたから、食べなかったけど、
土方さんのお金なら、いっか