次の日から、私と沖田さんは一切喋らなくなった。


会ったとしても無視。



「波、いいのか?今の状態で」


『別にいい』



床に寝転がり、パソコンをカタカタといじる。


土方さんは「はぁ」とため息をつく。



グイッ



『ちょっ!土方さん?』



急に腕を引っ張られ、どこかにつれてかれる。



スパンっ


「少しは話せ。うっとうしい」


『は?…どわっ!!!』



ドシンッ



パンっ




な、なんなんだ…。



「な、波…」


『え…?…あ。ごめん』



って、なんで私が謝らないといけないんだ。

土方さんが投げたからこうなったわけで。