土方さん、自分が言った時間もわからないのか??



「う、うっせぇ!!!!
さっさと飯つくれ!!!
加藤も嘘泣きしねぇでつくれ!!!」



ふんっと鼻をならして土方さんは部屋に戻っていった。



『はぁ。土方さんさっきまで仕事してたのになんでわかったのやら』



…あぁ。山崎さんか…。



「グスッ。嘘泣きじゃないのにぃ…」


『キモ。加藤さぁ。なんなの?キモい』


「うわぁんっ!波さんまた私をいじめるぅ!!」



はぁ。吐き気がしてきた…。



『飯ならもう二人で作って。
気持ち悪くて飯いらないわ。じゃ』



食欲もなくなったよ。

白桜を鞘に戻し、土方さんの部屋に戻った。