「…そうか…」
『では、私はこれで』
少し歩いて、土方さんのほうに振り向く
「??」
『梅の花~ 一輪咲いても 梅は梅』
「てめっ!!!!
やっぱりてめぇかぁ!!!!!///////」
まさかの、白桜の声が、聞こえてた系?
後ろから追いかけてくる土方さんから逃げながらそうおもう
ーー(それはないと思うわ。
あの人、鬼だけど、鬼じゃないから
たしかに、鬼だけど、鬼じゃないね
『土方さん。あんまり怒ってると、
シワふえますよ』
「あぁ"??てめぇ!!!!!
斬ってやる!!!!!!!」
『私じゃなくて、あいつを斬ってくださきよ。
あと、私を斬っても意味ないですよ』
「だぁぁぁぁぁぁ!!!!
ごちゃごちゃうっせぇ!!!!!
今日こそは許さんぞてめぇ!!!!!」
ため息をついて、
一瞬、庭を見てみると
キキッ
『沖田さ…』
ドンッ
『う"っ!!!』
「はぁ?!いきなりとまんなよ!!」
『しっ。静かにしてください。
あれ』
「あぁ?…総司と加藤…」


