スー
「総司~、お取り込み終わったかー?
って、まだお取り込み中かよ!」
「平助君。平気ですよ」
「あ、あぁ。そうか?
これ、甘味。
いらねぇなら、俺が食べ…」
「いただきます」
「はい」
沖田さん、目がキラキラしてる。甘味好きなのかな?
ーー
『はいっ!!そうくん!
お団子あげるっ!』
「本当ですか?!僕、甘味大好きなんです♪ありがとうございます、萌!」
「萌~!僕にはねぇのかよー!」
『ははっ!としくんも、はいっ!』
「おぉ、ありがとうっ!」
ーー
『!!…そうくんと…としくん…?』ボソッ
「え?はい??なんですか?
…あれ??」
今の、記憶?
私、桜模様の着物きてた…
この時代の記憶だ…
でも、なんで、今頃…
私が、この時代に来たから…?
「波さん、今。呼びました?」
『え?』
じゃあ、そうくんは、沖田さんで、
としくんは、土方さん??


