ギュッ







..........え?な、なんで....................


「ちょ、離れッ..........⁉︎」

尋「..........辛かったな」


そう言って私を腕の中にやる総長君


「っ⁉︎はぁ⁉︎あんたに何がわかんだy((じゃなんで涙を流す?」


....................え?.........本当だ......
今気づいた..........私....泣いてる?


「.......はぁ?意味わかんなッッ......................................」


泣いてるのに気づいた私は更に涙が出てきて止まらなかった


尋「泣きたいだけ泣け。辛かったら辛かったって.........たまには弱みを出したっていいんじゃねぇか?..........」

「あ.......ぁんたにッ...............なにが.......わか.....んだ.............ヒック.................よ‼︎」


泣きながら言う私に総長君は


尋「.......何がわかんだよって言わなきゃぁわかんねぇよ?................でもお前が辛いことは分かる。だから、泣きたいだけ泣けよ..............................」


んでこいつは..........こんなに暖かくて優しいんだ....................







私はしばらく尋の腕の中で泣いた....................__________。









「わ、悪かったな..........正人....」

正「いえ、いいものが見れましたから逆にありがとうございますね?((ニヤニヤ」

「んでっ‼︎ニヤニヤしてんだよ⁉︎」


そういいがならも私は顔が真っ赤で
何を言ってもわかってもらえなさそうだ


ん?..........なんで顔が真っ赤なんだ?
..................まさか.....な。
こんなやつにな....................


「..........ぜってぇありえねぇー」

尋「は?どーした?」

「いや、なんでも?」

尋「..........やっぱ俺お前を姫にしたい、
お前を守ってやりたい」