知りたくなかった本当の気持ち

「ちゃんと整理できた?
 
話す内容。


電話ではちゃんと話してもらうように言ったけれど、結構重症みたいだね。


話せるようになったらでいいよ」



私はその言葉に救われた。


でも......。さっきのことを思い出すと、風磨君の事も信用できなくなっていく。


こんな優しくしてくれるのに...。


私は彼を信用できていない。



そんな悲しいことに気づくと、確認せざるにはいられなくなる。



ベッドから下りると、風磨君の方を真っ直ぐ見た。


「お願い。
今から私が訊くことに、正直に答えて」


私の真剣な空気に、思わず呑み込まれる彼。


そして彼は言う。