知りたくなかった本当の気持ち

「物わかりいいじゃねぇか。

そういうことだよ。


お前もさ、俺の嘘の言葉に簡単にオチルなんてばかだよな。

今の今まで本当に俺がお前のこと好きだと思ってた?」


......この人私を貶めている...。


最初からそのつもりで家に来たのかな。


「どうなんだよ?」


「......彼女連れてくるまで...信じ込んでいたよ...」


もう私は琉生さんの顔が見れない。


私の心をズタズタにしている彼の表情を。



「やっぱガキってばかだよなぁ。

世の中を知らなすぎる。


いいか。
この事社長に言ったら.........お前にひどいことするからな」


そう言った彼は、ベッドから出た。


「私を褒めて照れさせたのも、全部自分のためだったんだ...。


本当、私ってばかなんだ」