知りたくなかった本当の気持ち

晩ごはんは鍋に魚を煮付けているので、それも温めてからご飯をよそって食べて下さい。


それから私は部屋に戻り、勉強に取りかかった。


     20:15。
デジタル時計に示される時刻。


そして帰って来ない琉生さん。


きっと彼は頭を働かせて、私が自分のご飯を用意されていないと思い、外で食べているんだ。


いいのよそれでも。


そうなら私が明日の朝、琉生さんの分の魚食べちゃうから。



そう思った私は、勉強が片付くと眠りに着いた。



ドスンドスン音がするせいで、目が覚めた。


琉生さん帰ってきたのかな。


それにしても騒がしい。


一体何をやっているんだろうと思い、部屋のドアから顔を覗かせる。