知りたくなかった本当の気持ち

私は素直に彼の行動を受け止められない。


「何もしない。

だって琉生さん...。

気まぐれで私をちやほやしてそうだし。


またすぐに私を冷たくするよ」


「來奈はそれでいいの?

少しは神崎さんの気持ちを変えようとは思わないの?


男は単純だから、來奈のアピールなんてころっと落ちるわよ」



説得力のあることを言われたけど。


私は行動する気はないのだ。



「どうせアピールしなくても、一緒に住んでるんだから、
いつの間にか性格変わったりするよ。

今のままで大丈夫だと思うよ」



私がそう言うと、ため息を吐き呆れられる。


そんな中昼休みは終わりを迎える。



「もう來奈は!
男のこと、わかろうとしてないじゃん!」