知りたくなかった本当の気持ち


私が困惑していると、爽快な表情で挨拶をしてくれる。


「お...はよ...


私、昨日琉生さんに何かしませんでした?」


怖くて素直に聞けない。


ベッドで一緒に寝るなんて初めてだし。


そりゃ小さい頃はよく、兄さんと一緒に寝てたけど...。


もう私は高校生で、ましてや相手は社会人。



考え方なんてガラリと変わるよ。


「昨夜の來奈ちゃんはかわいかったなぁ。


また今夜も俺の部屋来てよ。

それでまた俺を楽しませて」



具体的に答えてくれない...。


私は一体、昨夜何をしたんだろう。


とにかくまずは、琉生さんといるベッドから下りなきゃ。



「だーめ、まだ下りちゃ」