知りたくなかった本当の気持ち


子ども扱いされても構わないから、この時間がずっと続けばいいなんて思っていた。


そして私は珍しく、離れようとする琉生さんに抱きついたのだった。




「ん...」


いつの間にか明るくなっている外に、いつも通り体を起こす。


そしてベッドを出ようとする。


......あれ?  何かある...。


ふとそれを見てみると、なんと琉生さんだった。


っえ?!  何で?!


私は昨日のことを考える。


昨日、琉生さんの部屋に行ったのは覚えてるよ?


それから彼の肩を揉んだことも。


そして、たしか、琉生さん...

怒ってたよね?


だからって何で、私は琉生さんとベッドの上にいるんだろう。



「おはよ、來奈ちゃん」