生まれた時からずっとそばにいてくれた人の本音に気づかなかった私は。 もう自虐的なことしか考えられない。 私はなお兄のたったあの一言で、気が済むまで泣いたのであった。 気がついたら私は眠っていたみたいで。 起きた私は明かりをつけた。 うぅ。 瞼が重い。 とりあえず泣きすぎて、喉が乾いた。 私は水分補給しに行った。 「ぷはぁー!」 コップに注いだ麦茶を、一気に飲み干した。 ことっと流しに置く音がする。 そして頬に何かの感触がした。