そんな人だから、父さんに認められて兄さんの側に置いてるんだろう。 私の存在はなんなんだろう。 『どこの人の遊んでいたのかね』 だもんね。 私の調子の悪いことすら気づいてもらえなかったし。 きっと私より雇った執事や家政婦の方が、よっぽど頼り甲斐があるんだよ。 あ~あ。 何で私ここにいるんだろ。 早くここを出ていきたいよ。 それからすぐに日は経ち、月曜日となった。 今私は、廊下の端の方で栗橋さんと話している。 「どういうつもり? あんなことして」