知りたくなかった本当の気持ち


里桜が言ってることは、なんか違う気がする。



「あら? 今日も生徒会?」


教室を出ようとすると、里桜に話しかけられる。



「そう。
もう今日で最後なの。

やっと終わる~!」


と言った私は、教室を出る。



里桜が追いかけている感じがしてたけど、気にしなかった。



「今日も生徒会あるのかよ」



突然の声かけに驚いてしまった私。


若王子が話しかけてきたのだ。



私は若王子に答える前に、里桜に言われたことを振り返る。



冷たいことを言わない…。



「今日でやっと一区切りつくの。

これでいつもより早く帰れるよー」


解放感からか、ニヤリとしてしまう。