わたしはみんなに殺された〜死者の呪い【前編】〜





次に目を開けると、そこは真っ暗だった。


…………また場面が切り替わったみたいね。


今度は誰?


残りは智哉か広樹………。


どっちだろうと疑問に思いながら視界が開けるのを待つけど、何故かずっと黒いままだ。


キョロキョロと辺りを見回すけど、黒いだけで何も見えない。


少し歩いてみると、ごん、と何かにぶつかってしまう。


「な、なによこれ……壁?」


ひんやりと冷たい感覚。


暗い空間をじっと見つめていると、目が慣れてきたのか少しだけ物の輪郭がわかるようになってきた…気がする。


どうやら、学校の廊下にいるようだ。


すぐそこに教室があるけど、暗いせいで何の教室なのかはわからない。


入ってみればわかるかな?


そう思ってドアに手を掛けるけどやっぱり触れなくて、仕方なくドアをすり抜けて中に入った。


キラッと、今の私の目には眩しすぎる光がある。


教室の中に入った第一印象はそれだった。