そして真理が意を決して校内に足を踏み入れた瞬間―――また、ぐらりと視界が揺れた。 そして聞こえる、真理の声。 『明美……。 私は明美から、親からは貰えなかった愛を貰ったよ。 いつも一緒にいて、私は楽しかった。 なんだか、救われた気がした。 だから明美…今度は私が救う番。 お金以外のことをさせて。 私と明美は一生友達だからね?』