わたしはみんなに殺された〜死者の呪い【前編】〜




「ね、今日は皆何時まで遊べる?」

「俺はいつもどーり何時まででも」

「私も~。ここあも?」

「もっちろーんっ」


やはり何処か聞いたことのある会話が飛び交い、もう一人の『私』はホッとしたような表情を見せた。


………私って、こんなに分かりやすかったんだ。


知らなかったや。


「ん、そーだ、今思い出したんだけどよ






うちの学校、出るらしいぜ~」

「出るって何がよ?」

「バッカお前、幽霊に決まってんだろ」


あからさまに呆れた顔をした『私』は、広樹からぬいぐるみを受け取った。


この場面はよく知っている。


確かこの後は真理が怖がって、広樹が学校に行くって提案をして、私たちが乗るんだ。


「なぁ、行ってみねえ?学校」

「えっ…」

「いーんじゃない?」


ほら。


私が賛成して、行くことになって…。


「ばーいばーいっ」


真理と別れる。


ピッタリそのままだ。