君と私の小さな物語



プルルルルプルルルル

ぴっ
「なんだ。」

「お父様、大事なお話があります。」
「わかった。今日は、実家に戻れ」
「わかりました。」

話が終わると俺は、泣き疲れて俺の膝で眠る、萌香のおでこにキスをした。

そして、一緒に眠ったのだった。
守るように、抱きしめながら、