伝説の元総長



ギュッ


え?


な、なに?


なにが起こってるの!?


気づいた時には私は…蓮の腕の中にいた。


蓮「なんで頼らないんだよ…」

蓮の声は掠れていた。


コワイ…

『私に触らないでっ!』

私は抱き締められていた手を振りほどいた


頼られる事はいいけど頼る事は怖い。


『ぁ、蓮…ごめん。私…しばらく倉庫に来ないから。』

この言葉を言い私は走りだした。

蓮「おい!待てよ!夜空っ!」

呼び止める蓮を無視して。