『叶うよっ!叶えてあげる!私が雅也に会わせてあげる!』


桜「夜空…ありがとね」

桜…今まで我慢したよね。苦労したよね。
怖い思いしたよね。いっぱい泣いたよね。

それはきっと無駄にはならないよ。



そして夕方。

私と桜は白龍の倉庫に向かった。


『皆ー!学校おつかれー!』


涼介「うっす!」


「こんちわ!」

『あれー?その子は?』

卓「俺、卓っていいます!しばらく顔出してなくて…姫と初対面です!よろしくお願いします!」

『よろしくね!卓っ!あと、ルール!私に敬語なしだからね!姫だからって特別扱いとかされるの嫌いだから。じゃ、またあとで!』