伝説の元総長


夜空side


雅也の過去を聞いた。


『そうなんだ。』


雅也「それだけ?」


『同情してほしいの?私が思うに、雅也は我慢しすぎてる。泣きたい時は泣けばいいじゃん。私が抱きしめてあげるんだから!仲間がいるんだから!』


雅也「ぅ…ねぇ…ちゃん!」


雅也は私の腕の中で泣き叫んだ。


『雅也全部吐き出した?』

雅也「うん」

雅也は縦に首を振る


『じゃ、教室に戻りな。』

雅也は屋上をあとにした。