伝説の元総長


俺はそのまま家を出た。


外では毎日のように喧嘩した。


そんな時に薔薇に会った。


薔薇は俺の目を見てこう言った。


薔薇「真っ暗だ。」


『何…言ってんだよ』


俺は薔薇に殴りかかった。

綺麗に避けられた。


薔薇「お前の目は真っ暗だ。でも泣きそうな目だ。」


俺は動けなくなった。


薔薇「意味のない喧嘩はやめろ。大切な人を守るための武器にしろ。」


薔薇はそう言って姿を消した。