バンッ!! ガッシャーン!! 桜「お父さん!やめて!」 陵「チッ……」 姉ちゃんは俺を殴る陵さんをいつも止めてくれてた。 桜「雅也?大丈夫?お姉ちゃんが守ってあげるからね?」 『うるせぇよ。なんにも出来ねぇ女が口出ししてんじゃねーよ。』 俺は言ったんだ。いつも守ってくれた姉ちゃんに、最低な事を。 桜「そっか。ごめんね?」 姉ちゃんは目に涙を溜めながら言った。