皆、黙っている
『なんか言ったらどうなのよ。』
蓮「お前は、何を抱えている」
抱えている?意味わかんない。
『友達でも仲間でもないくせに私に入り込んでこないでよ。』
蓮「なら、仲間になってやるよ。」
はぁー?!なんでそんな俺様なわけ?!
『私には、もう、仲間なんていらない。「友達」「仲間」なんて裏切る為の言葉の道具だ。』
笑太「僕達ってもう友達じゃないの?」
『友達?友達なんて所詮、人が勝手に作って人が勝手に使い出した言葉に過ぎないんだ。私はあんた達と友達になった覚えはない!』
ヤバイ。涙が出てきた。
笑太「奈々ちゃん?」
『私はっ!「ななっ!!」!?』
お姉ちゃん、怜斗…
私、取り乱しちゃった。。


