『そう言えば、副総長は誰なの??』 私が訪ねると皆は顔を見合わせて 副総長はいないよ?と答えた。 え…?副総長いないの?? 『な、なんで!?』 尚「いぶきの為だよ」 隆真「いぶきは副総長を辞めて違う世界に行った訳じゃないし。時が来たら俺達と一緒にこの族を引退する」 みんないぶきを忘れてない。 いぶきが目の前に居なくても 私達のなかでいぶきは生き続けてる。 『そっか、ありがと!皆で引退しようね!』 金龍「おう!」 蓮「よかったな」 『うん!』