「ねえ〜君〜!君だよ〜一年生の君〜、!!!」 そう言って掴まれた腕。 呼んでいたのはどうやら私のようだった。 振り返るとそこにいたのは… カラフルな頭をした男が一人。 確かこの人は……誰だろう。 見たことあるような、無いような。 とにかくめんどくさいことに巻き込まれるのはごめんなので私はあからさまに嫌な顔をした。