あいつは今、どうしてるかな? 元気にしてるか? ちゃんとご飯、食べてんのかな? 「っ……クソっ……」 あいつの事を考えてたら、無性に胸が苦しくなって、顔を伏せて静かに泣いた。 きっと俺にとって、唯一の後悔は。 あいつを置いて、先に逝く事かな……。 本当に……こんなダメな俺で、ごめんな……。