疾風「ずっと、璃流蘭が好きだった。」 はっ⁉︎ 疾風「この言葉が璃流蘭を困らせる事は分かってる。でもずっと伝えたかった。伝えなきゃ後悔すると思った。」 伝えなきゃ後悔。 璃流蘭「伝えたら後悔しないの?」 疾風「璃流蘭に婚約者がいる事は知ってた。だから俺は璃流蘭に告白できなかった。告白したくても親父さんにとめられてた。璃流蘭を困らせるだけだから。と。」 お父さん。最低な人間だな。 族にいたはずの人間なのに。