私はあのまま家に帰ることにした

最悪の入学式だ。出てないけど。


てか、私ってなんで男嫌いなの?

男に限らす女の子も無理なんだけどね。

「もうやだよ。」

私は涙を流した。

大丈夫。もうちょっとだけだから。

頑張らなきゃ。


直輝「あ、希空!ってなんで泣いてんの!?大丈夫か!?」

直輝が私の家の前で待っててくれた。


「な~お~き~!」

直輝「おいおい、可愛い顔が台無しだぜ?」

可愛い?お世辞とかいらないんだけどー

「お世辞いらない。」

直輝「すまん。すまん。(気付けよな)」


直輝「で、なんで泣いてんの?」

私は泣いてる理由を直輝に話した。


直輝「そっか」