少女は、楽しそうに笑うのだ。 全て、自分の思い通りに動いてくれる玩具達に向かって。 「このショー、面白いわ! 特に、あの子が面白い……。」 少女は、“お気に入り”を見つめ、怪しげに微笑むのだ。 「やっぱり、悲劇の上には更なる悲劇が欲しいわ。 “偽善”なんて、要らない。 この子達の、本性を見せたものが見たいわ。」 だって、その方が楽しいじゃない。 彼女は、そう呟く。 「まずは、悲劇1。 “裏切り” それで、本性をさらけ出しなさい。」 そう言って少女は、高らかに笑うのだ。