その様子を見ていた2人は


「ママがせっかく作ってんのにね?
ママのお料理おいしいのに。」


「ほんまや~
瑠香もっと食べたらよかったわ~」


私の不機嫌そうな顔を察知したのか?瑠実と瑠香が優しい言葉をかけてくれる。

「あはは。

瑠実と瑠香がいっつも美味しいって食べてくれるから、ママはそれだけで十分嬉しいよ~」


2人の励ましに私はすぐさまそう答えた。


私の笑顔が戻ったのを見て二人は安心したように


「ママ。おやすみ~」

と二階へとあがっていった。