シークレット*ラブ

また涙がたくさん溢れてくる…



「舞~!」



慶吾の声に足が止まる…



「1年に一回だけ…
舞の誕生日の日だけ…

『おめでとう』だけメール送るから…」



私は笑顔で大きく首を縦にふった。