シークレット*ラブ

ーーーそれから数ヶ月たち

新しい年があけて季節は寒い冬を迎えていた。


子供たちは
新学期が始まり、暖冬だといってもやはり寒さで身を縮めながら出かけていく。

私たち夫婦の関係は……

うまくいっているという言葉がきっと当てはまるのだろうか?


他の人に心が奪われているという後ろめたさが、優斗に対して優しくなれていた?


それでも
自分の事を棚にあげて、やはり小さな不満は消えなかったのだけど。

でも

そんな小さな不満やストレスの材料は全て慶吾が消してくれていた。



慶吾の存在それだけでいつも心が満たされていたから。


それに

『舞は今、旦那さんの悪い部分しか見えてないんちゃうかな?

もうちょっと広い心でいいとこも見つけてあげたら旦那さんも少し変わってくれるんちゃう?』


慶吾から言われたこの言葉に

まず自分が変わらなくてはいけないのだとも、思いはじめていた。