「ママ~髪の毛結んで~」
やっと朝食を食べおわった瑠香が
クシとお気に入りのキラキラ光るヘアーゴムを持って私のもとへやってきた。
「ん…と、今日は
どんな髪方にしよっかな?」
「何でもいいよ」
瑠香は幼稚園の頃からずっと髪の毛をのばしている。
サラサラの少し栗色の腰までのばした髪は彼女の自慢。
髪の色と毛の質は私に似ているのかな?
「んじゃ~今日も暑そうだしポニーテールで三編みにしとこか?」
こんなふうに毎朝私が色々な髪方に仕上げている。
「先生がね~
いつも綺麗に結んでるねって。誰にやってもらってるの?って聞かれたから…お母さんです。って言うてん」
家ではママと呼ぶのに外ではちゃんとお母さんと呼んでることに少し成長を感じながら
「そうなん?」
「うん。そしたら
優しいお母さんですねっていうてたよ」
やっと朝食を食べおわった瑠香が
クシとお気に入りのキラキラ光るヘアーゴムを持って私のもとへやってきた。
「ん…と、今日は
どんな髪方にしよっかな?」
「何でもいいよ」
瑠香は幼稚園の頃からずっと髪の毛をのばしている。
サラサラの少し栗色の腰までのばした髪は彼女の自慢。
髪の色と毛の質は私に似ているのかな?
「んじゃ~今日も暑そうだしポニーテールで三編みにしとこか?」
こんなふうに毎朝私が色々な髪方に仕上げている。
「先生がね~
いつも綺麗に結んでるねって。誰にやってもらってるの?って聞かれたから…お母さんです。って言うてん」
家ではママと呼ぶのに外ではちゃんとお母さんと呼んでることに少し成長を感じながら
「そうなん?」
「うん。そしたら
優しいお母さんですねっていうてたよ」


