シークレット*ラブ

「…まだ帰りたくない…。

もっと一緒にいたいよ…」


酔った勢いも借りて私の口は止まらなかった。


ちょっと困った表情になった慶吾に


「……慶吾は
家族が大切やのに何でそんなに優しくするのん?

私は……私は……」



言葉が続かない。


好きという言葉が…

一番伝えたいその言葉を言えずに涙が溢れた…




だって
一番伝えたい言葉は



一番伝えてはいけない言葉だとわかっていたから……


わかっているのに。

そんな事は最初からわかっていたはずなのに…。