シークレット*ラブ

そのメールを読んだだけで一瞬にして

さっきまで感じていた寂しさや孤独感はどこかへ吹き飛んで、穏やかな気持ちになった。


慶吾からのメールの言葉だけでこんなに心の中が落ち着いてしまうなんて


まるで

慶吾がすぐそばにいて見守ってくれてるような安らぎと安堵感。


こんなに気分が悪いのにほんの少し頬もゆるむ。


本当はすぐにでも
「ありがとう」という言葉だけでも返したかったのだけど……


もう時間も遅い。

また返信しなければという煩わしさも与えたくなかった…


心の中で『ありがとう』と呟きながら

携帯を愛おしそうに握りしめたままの状態でやっと眠りにつくことができた。