でも、どんなに決意が固くても、やっぱり自分の知らない世界って言うのは怖くて。 …だから本当にうれしいんだ。 秋葉がなんの躊躇いもなく、 私について行く、って言ってくれて。 1人なんかじゃないって気がするから。 心の中にあった怯えが、消えた気がした。 もちろん、全部消えたってわけじゃない。 …ちょっと軽くなったってだけだけど、安心、したんだ。