「大丈夫だ、俺が赤ずきんを守るから。安心しろ」 オオカミは赤ずきんを自分の体の方に寄せてそう言った。 「ん……ありがと、オオカミくん……」 そう言ったあと赤ずきんはオオカミの温かくふさふさとした体に包まれて寝た。