叶わない恋〜14歳の赤ずきんとオオカミ〜



オオカミは背中にのせていた弁当をおろして食べる準備を始めた。





「「いただきまーす!」」





「オオカミくん、唐揚げいる〜? 美味しいよっ! あーん♪」





赤ずきんは箸で唐揚げをつまんでオオカミの口に入れた。