「……じゃあ明日はピクニックいかねぇか?」 オオカミは背中から降りた赤ずきんにそういった。 「……うん! 行く! じゃあまたあしたねっ!」 赤ずきんはオオカミに手をふり、スキップしながら家に入っていった。