テクサレバナ

○  ○  ○




あああ………もう、どうしようっっっ!!!


折角早起きして作ったのに、あんなに味付けが濃くなっていただなんて!!!


しかも、田中は気を利かせて、「美味しい」って言ってくれたのにっっっ!!!!




どうして、バカなんて言っちゃったんだろう…………。


うううう…できることなら、今日の朝5時に戻りたいよ…………。




「あれ、満戻ってきた」


「どしたの」




明子と春菜が、お弁当を抱えた私に、そう言った。




「やっぱり、こっちで食べようと思って」


「ふうん……何かあった?」




明子がそう言ったので、私はどきりとした。