将雅「っう……」 紫音「次っ!」 「将雅、こっちにおいで」 あの日から毎日特訓をしている。 したっぱのみんなが、 毎日幹部にシバかれているように見えて仕方ないのは私だけかしら……。 将雅「……っ」 「ちょっと我慢して」 将雅「…はい……、……いってぇ……」 腕に痣、 腰に痣、 足は擦りむいててとても痛そう。 私は怪我人の処置をしている。 だけど、怪我人は減るどころかさらに増えていく。 もちろん幹部も例外ではない。