「寝れなかった‥‥‥‥‥」






結局、昨日の出来事がショックすぎた私は一睡も出来ず、朝を迎えてしまった。







いつもなら絶対できるはずのないクマも、できてしまって、コンシーラーとファンデーションで必死に隠した。






別に付き合ってるわけではないのに、何故かせなにうしろめたさを感じてしまって、少し早めに家を出て鉢合わせしないようにしよう。


そう思ってたのに‥‥‥‥‥‥。












「おはよ」






「っ‥‥‥‥‥‥‥」








扉をあければ、今まで見たことないくらい不機嫌な顔をしたせなが立っていた。