私は湊と梨花ちゃんの事が気になった…。 でも、今日の優しい湊を… 今、隣を歩いている幸せを壊したくなかった。 今なら、湊が浮気されても別れない気持ちが理解出来るような気がした。 この場所を失いたくないから… 私が湊を見上げると、何故だかいつになく優しい顔の湊と目があった。 どーしよ・・・ 私は自分の赤くなった顔を隠したくて俯きながら歩いた……。 湊に彼女が居ても…… やっぱり好きだよ……。