幕末の狂い咲きの桜の下で…




黒羽はジッ晋作をみてまた口角を上げる。



『とりあえず…



おすわり。』







_____________ストン


晋作自体今何が起こったかわからないほど膝カックンされたかのように崩れた。



『偉いね〜』



犬を愛でるように晋作の頭を撫で、



『屯所に帰りますか?』




なんて聞くと今までのやり取りを呆然と見ていたみんなが、ハッと気づいたようにして一気に喋り出す。






「いまのなんだ!?」
「この状況で!?」
「屯所に帰んのか!?」
「話終わりか?」
「帰るか?」




などなどですが、なんて言ってるかみんなで言ったら訳わかんないよ。




黒羽はみんなの勢いにビクッとしながら



『壬生浪士組のことは屯所で決めないと…

今後のことはまた後日。

それに寺田屋前に待たされてる、にーみが可哀想。』




と言って階段を全て降り、スタスタ歩く。