幕末の狂い咲きの桜の下で…




「あれはな、えっと…」


「あそこはな…大人が酒を飲むところなんだ…!」


しどろもどろになる龍馬だが、それを以蔵がフォローした。


『ほぇーそうなんだぁ!!』


「(以蔵…恩にきるぜよ(泣)」


『あ!じゃぁ、りょまといじょーもあそこで飲んだりするの?』

「「…」」


二人が黙りこんでしまったので頭に?を浮かべる黒羽


「ま、まあ…た、たまに飲むぐらいだ…」


『そっか!』

黒羽は以蔵の言葉に納得し笑顔になった。



「「(納得してくれてよかった/ぜよ……)」」