*** 「っ……」 パチッと目を開けて、近くにあった時計を見た。 あ…、もう12時じゃんか。少し寝すぎたかな。 体のだるさはさっきより引いた。だいぶ楽になった。 起きようかな、遠野、なにしてるかな。 「いや、遠野のことはなんでもいいんどけど…」 なんでわたし、ふと遠野のことなんて考えてんだ。 そりゃ、何かしてるでしょ。学校サボっちゃったんだから。 はぁ、あほらしいなぁ…。 なに考えてるんだろ。