「大人しくしてろ」
そう言われ、あたしは頬を叩かれた。
あたしは怖くて達さんに反抗できない。
下心であたしの身体中を触る彼。
何をされるのかようやくわかった。
でも何でこんな事されるのかわからない。
拒否したらいけないとわかってるのに、相手の胸を押してしまう。
その手を思いっきり取られ、力を加えられた。
痛い。 そのせいであたしの手は動かせず、ベッドの上に静かに投げられた。
触るだけで飽きた彼は、ズボン、その下の物を脱いであたしに迫ってくる。
「やだ...やめて...」
震える声がようやく出た。
「うるせぇ。
いちいち拒否るな。
誰のおかげで生きていけると思ってんだ」
あたしはその言葉に手で目を覆った。
昔母さんから言われた言葉と似てたからだ。


